神戸西支部 支部長 田上 修二
| 第25回 神戸西支部研修会のお知らせ |
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| 初冬を迎え、朝晩の冷え込みが厳しくなってまいりました。今年もあと僅か、体調整えて過ごしてゆきましょうね。 さて、整形外科領域におけるX線撮影検査では比較的多く依頼される「腰椎」。 施設間で異なる撮影法が報告されています。 今回、解剖学的な観点を再考し、より最適な画像を得る手法をご講演いただきます。 まさに、明日から実践!! 臨床現場で大いに役立つ内容となっておりますので、多数のご参加をお待ちしております。(田上修二) 基調講演 仮題:「線量管理ソフト・PHR(personal health record)の有用性」 講 師: PSP株式会社 ご担当者 様 特別講演 「腰椎の適切なX線撮影法と機能写撮影」 講 師: 三菱神戸病院 健康診断センター主任 高井 夏樹 先生 ~講師からのメッセージ~ 医学の発展・進化と共にX線撮影もより診断価値の高い画像提供が求められるようになり、特に日常生活で荷重が掛かる部位に対しては、立位等の荷重が掛かった状態で撮影し、病態を表現するようになりました。しかし、腰椎X線撮影はこれまで臥位A-Pにて撮影されてきたため、単純に立位に変更してA-Pにて撮影を行ってしまうと腰椎の生理的弯曲により適さない状態で撮影することになり撮影方向の見直しが必要となりました。また、腰椎を立位にて撮影して病態を評価するにあたり、観察範囲が腰椎だけではなく、股関節を含めた広範囲の描出が必要となりました。現在、腰椎X線撮影の新たな手法の意見が飛び交う状態にあり、全国の意見を集約してより実践に適した撮影技術について解説させていただきます。 日 時:令和8年1月31日(土)14時~16時 会 場:兵庫区文化センター (旧 神戸市立兵庫勤労市民センター) 講習室 JR兵庫駅北 TEL078-576-0981 会 費:会員無料 非会員1000円 学生:無料 お問い合わせ:神戸西 支部長 田上修二 新神戸ウェルネスクリニック 画像技術科 Tel.078-272-0707 Mail:tagami-s@wellness-cl.com |